西原バッファローズさんにメディカルチェックを行いました。
先日、クリスマスの次の日(2019年12月26日)、西原バッファローズの選手のみなさんにメディカルチェックを実施しました!!
「メディカルチェック」とは、選手の身体、たとえば「関節の可動域」「筋力」「柔軟性」「痛み」などを検査することで、現在の身体の状態を客観的に把握して、障害(ケガ)の予防やパフォーマンスアップに役立てようというものです。
- ケガ予防のためのミニ勉強会
- 下半身のチェック
- 上半身のチェック
- 関節の柔らかさの検査
- 肩のインナーマッスルの筋力測定
- トレーニング指導、ストレッチ指導
- 質疑応答
- 検査したデータをまとめてフィードバック
という流れで行います。
強豪チームだけあって、選手、監督さん、父兄のみなさん、とっても熱心に耳を傾けメディカルチェックに参加してくれました。監督さんや保護者の方からの鋭い質問の連続でこちらもタジタジになる場面もありましたが、非常に勉強になりました。
今回のメディカルチェック&肩まわりのトレーニングでますます強くなりそうな予感がします(^_^)
小学生の体はまだ成長途中ですが、軽い負荷で行う肩や股関節周りのインナーマッスルのトレーニングはやっても大丈夫です!
関節を守るための筋肉(インナーマッスル)を活性化することで、野球肩や野球肘といった投球障害を防ぐようにしましょう。
限られたチーム全体の練習時間のなかでは、クールダウンでストレッチなどを行う時間をつくれないということもあると思います。チーム全体で出来なければ、練習後、家に帰ってお風呂上りに5分から10分程度でもいいので軽くストレッチをやってください。
ウォーミングアップ、クーリングダウンはスポーツ選手にとってケガ予防のために必ずやっておきたいところです。毎日の5分、10分の積み重ねが大事です。
メディカルチェックを受けた感想
選手のみなさんから頂いた感想です!
- 「体がかたいと言われたからきちんとストレッチをする」
- 「ケガをしないように、肩のストレッチを頑張りたいです」
- 「今の自分の筋力と実力がわかった。楽しく学べた」
- 「バッター、ピッチャーに活かせる」
- 「体の使い方や左側の股関節などの使い方が悪いことが分かった。もっとストレッチをしないといけない事が分かりました」
- 「バッティングでのバットの振り方や足の回し方などがうまくなると思います」
- 「どこが悪いかを分かりやすく教えてくれたので、すぐ直せそうです」
- 「今後の野球では、肩やひじを傷まさずにできそうです」
- 「自分の弱いところが分かったので良かったです」
- 「ピッチャーに活かせそうです」
- 「かたいところが分かった」
- 「下半身が使えてなかったから、使うようにする」
- 「また学校に来てほしい」
- 「コントロールを良くするトレーニングを教えてほしい」
- 「体の使い方やバッティングフォームなどを詳しく教えてほしいです」
- 「正しい投球フォームなどを教えてほしい」
- 「ピッチングをして、もっと悪いところを知りたい」
- 「ストレッチの方法を教えてほしい」
投げ方やバッティングフォームなどを詳しく教えてほしいという要望が多かったですね。
今後は、そのような「ケガをしない」かつ「パフォーマンスの上がる」体の使い方についてもお伝えしていこうと思っています。
それにしても、みんな貪欲ですね(笑)
西原バッファローズ、ファイト~!!!
おじさんの浮かれたXmasコスプレ